スペシャルドラマのレビューです。
不定期で気ままに更新していきます。

タイガー&ドラゴン
2005/1/9 O.A
すごくおもしろい!っわけじゃなかったけど、
落語×クドカンで、今までに見たことのないドラマなのは確かでした。

長瀬ヤクザ、正直あのキャラ2時間見るのけっこうヘビーだったけども(^^;
あんな超こわもてのヤクザが心奪われちゃったのが「落語」ってのが、
またオツってもんでしょうか(^^;。
そして、その師匠どん兵衛(西田敏行)の息子がこれまたイケメン岡田君、
ってのも、ありえなさすぎてどうしようかと思いました(笑)。

相変わらずおバカ満開なドラマだったので、まともな感想は割愛しますが(^^)。

大好きなぶっさん(@木更津キャッツアイ)的超ハイテンションキャラの岡田君、
作る服が全部「メッシュ」!…予想以上に危険です。

そんな超ダサすぎな息子にほいほい400万も出して、ヤクザに追われるどん兵衛師匠。
とにかく、ひょこひょこしたペンギン走りが可愛いかったです(笑)。
今回は裏の主役的な活躍で、特にカプセルホテルのシーンなんて絶妙。

さらに、魔性の女は実は青森のイモ姉ちゃん、伊東美咲。
そんなオチかよっ!
みたいな肩透かし感もなきにしもあらずで…でもとにかく吃驚しましたよ(^^;。
そんな女に引っ掛かっちゃう蕎麦屋のイボリー(@マンハッタン)とか、
ヅラだったのかよっ!の阿部サダヲだったりとか、
今やお馴染みのクドカンファミリー(?)もやっぱりツボでした(^^)。

素敵な親子愛に触発されて「かあちゃ〜ん!」って叫ぶ小虎(長瀬)、
そしてその後おもしろおかしく話が出来ちゃって、素敵にハッピーエンド。
それに比べて竜(岡田君)、あんた全く成長のあとがないじゃん(^^;。

私自身が期待しすぎってのはもちろんその通りなんですが、
前半のひたすら落語のシーンはやっぱり馴染みがないので多少ダレてきて、
後半は収まりきるのか!?と不安になるほど超盛り沢山な展開。
正直そこまで大満足!ってわけにはいきませんでした(^^;。

ナニワ金融道6
2005/1/3 O.A
ゲスト出演やら友情出演やら、豪華だねぇ!
エンドロールで名前見るのが楽しかったです。
あっ!そういえば出てたなっ!ってほど盛り沢山。
金の話だけあって、金掛かってる〜(笑)。

今回は灰原がだいぶ成長?というか変わってましたね。
以前までのシリーズでは傍観者な感じでしたが、
今回は「自分なりの金融屋」を目指すあたりがとても良かったです。

さらにはマジ恋愛もあったりね(^^)。
このアケミとのシーンは純粋に楽しめて、素敵でした。
池脇千鶴、さすが関西出身だけあってかとてもナチュラル。
でも入れ墨彫ってたとは、そんな裏事情とは驚いたわ(^^;。

今回はいろいろな女に振り回される灰原君でしたね。
マルチ商法のライオン室井滋やら、パチンコ依存症の高岡早紀やら。
「ミズモレックス」での室井滋のスピーチは、あれすげえ(^^;。
そらあんだけもてはやされちゃ、一瞬信じてしまうよね、灰原君も。
それにしても「ミズモレックス」だの「ネムリーナ」だの、
名前からしていかがわしいじゃん!超わかりやすい(笑)。

最後は切ない感じに終わってしまいましたが、
これも人情劇であるがゆえですよね…。
金を借りるのも「人間」、そして貸すのも「人間」だからなぁ。
最後の明らかに「アイ○ル」のパクりであろうCM、
その中で言っていたけど、「ハートフル」って一体何だろうね…。
そんなふうにしみじみ思ってしまいました(^^;。

離婚弁護士スペシャル
2005/1/6 O.A
あら、4月からまた連ドラで復活!へえ〜。
今回はその前哨戦的なSPだったのね。

そうそう、このハイテンポでやたらリズミカルな作り。
懐かしかったです。
そして連ドラ時よりもコメディー度アップしてましたね。

もう「キャメル(らくだ)」がいちいちツボで(笑)。
最後には皆に普通に呼ばれちゃってるからね、キャメル。
さらには「サーモン」って別名まで頂いちゃって!
いい味だしてる〜佐々木蔵之介(^^)。

今回はゲスト陣がやたら豪華。
飯島直子に大杉漣。
次からレギュラーなのか?の渡辺いっけい&井上和香。
そして久しぶりにお目にかかった押尾学!(どうでもいいけどロン毛きもい(^^;)

全体的にはかなり面白かったんですが、
最後の記者会見のシーンはちょっと盛り下がりました(^^;。
別にハリウッド映画にしなくてもよかったのでは?
映画の会見なのに、いきなり日本の芸能記者がスキャンダルネタの質問とは、
ちょっと日本人バカ丸出しな感じで嫌だったわ。
予想できる展開だっただけに、ちょっとねぇ…。

それ以外では、天海祐希vs飯島直子の美人女優の女の戦いなど、
かなりワクワクして見れました(^^)。
血液型が違っても親子ってありえるんですね。
そんなの全く知らないこっちは、子供は別の男の子供だと当然思うわけで、
最後まで彼女(飯島直子)が他に何か隠しているのかと思ってました(^^;。
でもよかったね、ハッピーエンド。

そして今回は間宮センセイにも恋のお話が!
しかも(佐藤)隆太くんが彼氏役とはびっくりしました。
相変わらず「イイ奴」演じるの上手いよね〜。そして酔っぱらいでも可愛い!
そんな彼を殴ったと言われていたが、実は「行かないで!」と抱きついてたとは、
間宮センセーにさすがの一本とられました(笑)。

徳川綱吉 イヌと呼ばれた男
2004/12/28 O.A
間違いないです!
「忠臣蔵」の話も絡めてすごく深みのある物語でした。
というか「忠臣蔵」なら魅力的になるのは当たり前で…
でも今回は「綱吉」を軸に描かれているのでとても新鮮でした。

「生類憐みの令」のイメージしかなかった「徳川綱吉」という人物。
中学で習ったなぁ…とか思い出しました。
でもこの法に「命の尊さ」なんてとても深い意味が込められているなんて、
学校ではそこまで教えてくれないからね(^^;。
多少フィクションだとしても、こういうのは教えるべきだと思ったり。

だって「犬を殺すな!」っていう法があったというだけ聞かされても、
なんて“奇特な将軍”だったのかしら?ってイメージしか持たないよね。
もちろん私もその1人だったし、でもこれを観たら自分がちょっと浅はかに思えた。
「命を大切にする」なんてこの世に生きるものとして当たり前のことを、
“動物愛護”というやり方で世に広めようとした綱吉は、
最も人間らしい愛情溢れる人だったんだと、とても感動しました。

それともう1個感動したこと。
その綱吉を演じた草なぎ剛は、思ってた以上に面白い俳優になってますね。
ハズレがない。と思います、彼の出ているドラマは。うん。

最初のデレ〜ッとしてた田舎もん将軍の顔と、
最後の大石内蔵助と対峙している真剣な“上様”の顔は
同じ人物とは思えないような表情の違いに、かなり感心した。
「僕カノ」の時も思ったけど、いろんな表情の違いで年齢まで違って見える。
それが彼のすごいところだと思う。

赤穂浪士の「仇討ち」と、綱吉が子供を抱く様を対照的に見せた
ところが、一番印象的なシーン。
年末に良い時代劇を観ました。

海峡を渡るバイオリン
2004/11/27 O.A
3時間はちょっと長いかな〜と思っていましたが、
長さを感じずとても良かったです。
深い感動が味わえました。ほんといいドラマでした。

感動はすればするほどそれを言葉で表すのが難しくて、
しかもなんとなく勿体ないような気がしてしまうので、
今回はいたって簡潔な感想で…(^^;。

草なぎ剛はどの年齢を演じてもハマるなぁと思いました。
若い時はそんな顔だし、歳を取ったらまたその顔が違う。
それは彼の役づくりというか、もう才能のようなものかしら。
全編に渡り彼の本気が伺えました。

それに負けず劣らない菅野美穂も、すごいですね。
嵐の夜に2人が言い争うシーンはほんとに圧倒されたし、
それでも離婚しない強い女を確実に演じきっていたのが流石だと思いました。
昔の風潮もあるけど、雨に濡れた子供をほったらかしにされてたら、
今じゃ即離婚だよなぁと、しみじみ思ったり(^^;。

演出はさすがに「北の国から」を長年撮っている杉田監督だけあって、
「自然」を映すのが本当にうまいと思った。
家が壊れるほどの壮絶な台風や、最後の美しい紅葉も。

「高原の輝きと花々の誇らしさ、そんな日々は帰ってきはしない。
 だが、私達はもう悲しむまい。
 残されたものの中にこそ、幼い日の思い出の中にこそ、力を見い出すのだ」

小さかった頃に先生の聞かされたこの詩を核に、
最後に彼が本当の美しさを見い出すまでのストーリーが
とても素晴らしかったです。

Dr.コトー診療所2004
2004/11/12.13 O.A
待望の新作です。
期待以上に感動し、予想以上に泣いてしまいました。
後編なんて、涙腺壊れっぱなしだったわ(T△T)。

なぜこんなに滝のように泣けてくるのかとすれば、
視聴者というより、もう同じ島民の目線で見ているからだと思う。
それだけ登場人物それぞれの気持ちがリアルで丁寧に描かれていて、
締めつけられるように胸が痛くなります。

今回はとにかく星野夫妻に泣かされたわ。
献身的に女房の昌代の世話をする正一の様子には、見ていて本気で辛かった。
それなのに「死にたい」という女房の言葉。
もちろん不甲斐無くてやるせないという昌代の気持ちも十分わかるから、
本当にどうしようもなく辛くて悲しい言葉でした。
「こんなに一気に変わっちゃうなんて…」という彩佳の言葉も、
病人を抱える家族の本音以外の何ものでもないんだよね。

あぁ、なんて重いテーマなのかしら(^^;。

可愛らしくて仕方ない剛洋は、今回ラブラブでいい感じ(^^)。
2人だけでピクニックに行くシーンは、
「北の国から〜初恋」の純とれいちゃんを彷佛とさせたわ。
最後に彼女のほうから「大好き」なんて言われちゃって、
よかったねえ剛洋(^^)。

でもやっぱり剛洋が島を離れちゃったのは寂しい限りです。
小5にしてここまで本気で進路を悩むなんて少々気の毒な気がしましたが、
最後まで涙ひとつ見せず凛々しかった剛洋なら大丈夫。
親友の邦ちゃんもびっくりするような立派なお医者さんになれそうです。

これ、同じキャストで10年後とかも見たいよな。
剛洋がお医者さんになって島に戻ってくるエピソードとか、
想像するだけでとても楽しみになってくるもん。
コト−先生もこの島にずっといることを今回決意したわけだし、
名作は継続してくれるとファンも嬉しいところです。
ロケは大変そうだけどね(^^;。

アットホーム・ダッドSP
2004/09/28 O.A
久しぶりにほのぼのできました(^^)。
やっぱり阿部ちゃんはコメディーのほうがいいって。
見た目怖いんだからそのギャップを楽しまなきゃ(笑)。

このドラマ、連ドラの時は全話見れてなかったんだけど、
すでにドラマの雰囲気が出来上がってるのね。
阿部&篠原はほんとにリアルに夫婦みたいに見えるわ。
某「逃亡者」みたいに不自然に仲の良すぎる夫婦じゃなくて、
とても自然にいい夫婦に見えるのがすごいです。篠涼さすがだ〜。

そして、リエちゃんですよ。良い子ですよ、この子ときたら!
「リエ運動会は1人で頑張るから、パパを応援してあげて!」
この一言にとてもホロッとしちゃったわ(;O;)。
隣んちのリョータも可愛いし、このドラマ子役大当たりだね。

そんなリョータ君ちの芸人夫婦は、今回2人目のお産のようで。
ゲスト出演の野際陽子が、またイイ味出してるな!
ちょっと手厳しい助産婦さんで不安がる宮迫に喝入れまくり。
面白いわ〜。
そんなデキる助産婦曰く「トイレをキレイにすると美しい子が産まれる」らしい。
へ〜そうなんだ。ほんとかどうか知らんけど、野際陽子が言うとすごい説得力あるね。
そんなわけで、私もトイレは常にキレイにしようと思います(笑)。

今回はいろんな出来事が同時にちょこちょこ起きてたけど、
川島なおみが離婚のピンチになってるとこが微妙に面白かったです(笑)。
あんだけ見栄張って幸せな家庭ぶってるけど、全然そんなことなかったのね。
そしてうっかり離婚届を見つけられちゃうし。
そんでもって新しい紙を取りに行かせてそのおかげで誤解を招いたのに、
全て放置プレイってとこがまた女王様らしくてよかったです(笑)。

宮迫&中島夫妻は相変わらずコントっぽくて面白かったけど、
お産のシーンはすごいね、中島。この人まだ独身だよね?
ほんとに何か産まれそうだった(爆)。
そしてギックリ腰宮迫も、相変わらずナイスな主夫で素敵でした。
このドラマ見ると「宮迫を旦那にしたい」ってちょっと思うよね(笑)。

このお隣さん同士の関係性もすごいいいよね。
笑いの部分はこの夫婦が主に担当して、ストーリーの核的部分は主演の2人。
今回のエンディングは、連ドラの最終回よりなんだか良かったです。
あんな素人全開なスピーチもリアルでほのぼのしちゃったな(^^)。
まあ「講演」としてはダメダメなんだろうけどね(^^;。

これ定期的に続編作ってほしいな。まだまだいろんなエピソードありそうじゃん!

僕と彼女と彼女の生きる道SP
2004/09/18 O.A
総集編だし、前見たし、いっか〜とか思ってたのに、
うっかりまた感動しちまいました(;へ;)。
良かった〜すごく良かった。
いい作品は何度見てもいいんだなってこと、実感しちゃいましたっ!

今回新たに加えられたのは、凛が一人で新幹線に乗る場面だけ。
がっ、なんと!隣の兄ちゃん、マスター(佐藤隆太)じゃん!
知らなかったから、わ〜い!ってテンション上がってみたり(^^)。
最初サングラス掛けてガラ悪いな〜こいつ。とか思ってましたが、
凛の話聞いただけで感動して泣いちゃってるよっ!お前ナイスキャラ!(笑)

凛が逆上がり出来たシーンと、親権決まって「お父さんさようなら。」
ってシーンは、もう無条件で泣けてしまった…(T△T)。

このドラマは、特にドラマチックな出来事があるわけじゃない。
ただ普通にいる家族の離婚が決まって、子供と離れるってだけの話。
でもこんなに感動的に映るのは、そんな身近にあるありきたりな日常が、
自分達の気付かないところでいかにドラマチックであるかということ。
今こうやって普通の毎日を生きているということが、いかに素敵かということ。
だから見終わったあとに、不思議な満足感が得られるだろうなぁ。

あっ。ってこれ、私すごいイイ事言っちゃってる?てる?(←バカ;笑)

 


 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送